久保 紀夫 (2014年2月26日更新)

「九州医療センターの開院当時を振り返って」kubo_norio

九州医療センター•産婦人科科長
昭和55年入会
久保 紀夫

九州医療センターが平成6年7月1日に開院して以来、20年間産婦人科に勤務しています。今や古株の一人となりました。振り返りますと九州大学産婦人科中野教授に赴任の挨拶を先任の原医長と共に伺った時「よく来てくれました。大学は研究を主体に行いますので、臨床は任せます」と激励され、身の引き締まる思いでした。

その言葉を受け、産婦人科の救急を先任の原医長と共に積極的に受ける努力をいたしました。何分、福岡の地の利に不慣れでしたので心配でしたが九州大学産婦人科嘉村助教授から「何かあったら、相談に乗るから」と助言を頂き、また福岡大学産婦人科瓦林教授から色々と配慮していただき助かりました。また、福岡近郊の同門の先生方からはご指導、ご配慮を受け感謝しております。

九州医療センターにおいては「以和為貴」も精神に元づき、産婦人科、NICU、小児外科、看護スタッフとの緊密な関係を構築しました。その結果平成12年に福岡県から地域周産期センターに任命され現在に至っています。

諸先輩からのご指導を受けた技術、知恵、配慮する心を守り、日々後輩の指導を行ってきました。その結果、産科周産期専門医、遺伝カウンセラー、婦人科がん治療専門医の育成に繋がりしました。がん拠点病院の認定を受け病院機能評価の向上に貢献しました。

定年まで残り少ないですが九州医療センターで勤務して行く所存です。

2014-02-26
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