9月, 2015年

加藤 裕之(2015年9月7日更新)

「退局にあたって」加藤裕之

加藤 裕之(平成13年入会)
在局中の昔話ですが、ある病院の看護スタッフから「久留米(産婦人科)の先生は、他からの先生に比べて、説明が上手で優しい」と言われた事がありました。古株の彼女曰く、昔(四半世紀くらい前)からよく言われているとのこと。私個人が誉められたわけでもないのに、とても嬉しく、誇らしく感じたものです。そういった評価は一朝一夕に生まれるものではないので、医局に所属した諸先輩の長く弛まぬ地道な努力の蓄積に対して与えられた結果なのだと、私には思われました。そう思うと不思議なもので、営々と続く久大産婦人科医局の好意的な評価を汚す事はできないと、医局員としての自覚が出てきたのを覚えています。それからは乏しい能力ですが背筋を伸ばして、自分なりに優しく患者さんと向き合う医療を行って参ったつもりです。(不 十分は承知しておりますが、あくまでも自分なりにですので、笑って御宥恕下さい。)この度牛嶋教授のお許しを得て退局させて頂くこととなりましたが、これからも久大医局出身であることを忘れずに、背筋を伸ばして患者さんと向き合って行きたいと改めて思う、 今日此の頃です。

諸先輩方には、今後とも変わらぬ御指導御鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。

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