12月, 2014年

2014.11.15 同門会総会懇親会

稗田 義雄(2014年12月18日更新)

稗田 義雄 (1975年 入局)稗田1

アベノミクス選挙戦の真只中、市井は消費増えずGDP下方修正、週明け午前中なのに私の外来は閑古鳥、同門会MLも街角の商店街と同じように寂しく2014が終ろうとしています。皆さんこの一年いかがでしたか。

先日は医師会主催の死体検案研修会前期に参加してきました。きっかけは地元町内医会長の順番が回って来て県警検案嘱託も務めなくてはならなくなった事によります。異状死なんか医師になって以来経験したこともないのに急に地域警察署から検視に立ち会いの依頼が来ます。最初は現場で卒倒するかと不安で一杯でした。然し、一介の町医者とは言え曲りなりにも科学者の端くれには違いありません。最初の気味悪さからは一転、畏敬の念へと変わってきて厳粛に死者の訴えに耳を傾け、原因の探求心がゆるりとですが湧いてきています。まさに刑事コロンボ、「羊たちの沈黙」のジョディー・フォスター、「夜の大捜査線」のシドニー・ポアチエになりきり気分、これらを学生時代に見ていれば法医学の授業ももっとやる気が出ていたかもしれません、殆んど寝てましたから真面目に受けとけばと後悔している所でした。そこへ丁度今年から医師会も加わって検案研修会が開催される案内があってすぐに申し込んだ次第です。

研修会は40年ぶりに学生に戻った気分、二日間の座学でしたがちっとも眠くなりませんでした。横に座った私の娘くらいの女性は法医学講座の院二年生とのこと。今時その若さと基礎医学在籍を称えて更に選択理由を聞くと漫画「きらきらひかる」の監察医の影響も大きかったとのこと、そう言えば子供たちも文庫本になったのを盛んに見ていたのを思い出します。動機が漫画であれ、何であれ基礎に進む若き女医さんにエールを送って会場を後にしました。次は研修後期日程で法医学教室で実際の司法解剖実習が必修で組まれています、久留米での実習希望を出して今から楽しみに待っているところです。

稗田2

 

 

 

 

 

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